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パネリスティ25周年記念パーティーが在日イタリア大使館で開催されました


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2025年11月20日、パネライ愛好家のコミュニティ「パネリスティ」の創設25周年を祝う特別なパーティーが、東京のイタリア大使館公邸で開催されました。全国のパネライ愛好家が、この特別な節目を祝うために集まり、フランチェスコ・ロ・ヤコーノのポートレートドローイングがその時間に彩りを添えました。

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パネライ(Officine Panerai)は、19世紀にフィレンツェで創業し、イタリア海軍の特殊潜水部隊のための精密機器・時計を製造してきたブランドです。大胆で彫刻的なケースフォルムとデザイン、そしてイタリア独特のエレガンスを併せ持つその時計は、単なる高級時計を超え、“クラフトマンシップの象徴”として世界中に熱いファンを生み出してきました。こうした歴史と美意識が結晶となり、パネリスティという情熱的なコミュニティが誕生したのです。


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今回の会場となったイタリア大使館は、外交の場でありながら、イタリアの美術・デザイン・食文化を日本へ伝える「文化発信の拠点」としての側面も強く持っています。

公邸内にはイタリア文化を象徴するアートが随所に配置されており、訪れる人を温かく迎える、アート空間が広がっていました。ベネデッティ大使自らが作品の背景を紹介してくださり、文化交流という大使館の使命が自然に体感できる、美しく豊かな時間となりました。


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パーティーに集まったパネリスティは、パネライの歴史・哲学・デザインに深い敬意を抱いた文化的なコミュニティを築いてきた人々です。彼らは時計を所有するだけではなく、“パネライという文化そのもの”を大切に育てていくとても情熱的な人々でした。そんな彼らが、大使館という文化の交差点でフランチェスコのポートレートに触れ、ブランドの世界観とアートが美しくつながる瞬間に立ち会えたことは、非常に象徴的でした。


パネライのクラフトマンシップ、イタリアの文化的背景、フランチェスコの描く人間の美しさ──この三つが共鳴し合い、25周年という節目にふさわしい特別な時間を生み出しました。この場に立ち会えたことに、心から感謝しています。


番外編

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今回、特別に大使の執務室で立派なデスクをお借りしてお嬢様のポートレートを描きました。ポートレートを描いている10分間だけイタリア大使となったフランチェスコ。大使の椅子の座り心地は?と聞いたら、最高だった!ですって。その時の一枚がこちら。


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