top of page

イラストレーター紹介 Francesco LO IACONO(フランチェスコ・ロ・ラコーノ)



フランスのリヨンを拠点に活動しているイタリア人イラストレーター、Francesco LO IACONO(フランチェスコ・ロ・ラコーノ)を紹介させてください。

ファッションデザイナー、ファッション誌、高級デパートなど世界各国に幅広いクライアントを持ち、そして何より日本をこよなく愛すイラストレーターです。

「心が清らか」という表現がぴったりのフランチェスコのパーソナリティーは私が言葉で色々説明するよりもまずは彼の作品を観ていただけたらお分かりいただけると思います。


こちらは今年の「母の日」の資生堂のキャンペーン用イラスト。フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、ベルギー、オーストリア、オランダなど、ヨーロッパ各国で展開されました。ロゴと日本文化からインスピレーションを得た、赤い椿と満開の桜の花を組み合わせた水彩画は母の日のギフトにふさわしい優しさに溢れた仕上がりとなっています。


こちらは折り紙で作ったハートがちりばめられたアニメーション作品。

とても愛らしく資生堂という日本を代表するブランドに対するフランチェスコの溢れる想いを感じる一枚。

日本で生活しているとつい見過ごしがちになってしまうのですが、こんな一枚を目にすると日本って美しい国なんだなとちょっと嬉しくなるような、自慢したくなるような。外国人アーティストに日本の素晴らしさを教えてもらう私です:)


イラストか写真か?

広告業界において、写真の代わりにイラストが使われる理由はいろいろあります。

私が思うにイラストの一番の魅力は観る者に想像の余地を与えることではないかと思っています。製品の特性だけでなく、ブランドの視覚的なトーンや美学をイラストとして描写することで企業のビジョンを表現し、観る者により印象深いインパクトを与えることができると思うのです。もちろん、写真ならではの良さもあります。製品の特性を正しく伝えるにはリアルな写真のほうが効果的です。

雑誌やウェブサイト、ショップのショーウィンドウなど私たちの日常の至るところで目にしている広告デザイン。イラストから感じる世界観、写真から伝わる情報。いずれにしてもその背景にはブランドのメッセージを多くの人に伝えたいと願うアーティストがいるのです。


最後に・・・

フランチェスコにとってイラストレーションとは?と聞いてみました。

” Illustration is a world of infinite possibilities. For me, it's like a lens able to document and filter at the same time the universe of fashion and beauty.

From my perspective, illustration is a never-ending investigation of style and society, a non-stop quest for new creative solutions, and a continual challenge.

For me, illustration is more about expression, communication and exploration.

It's about developing the ability to efficiently bring a message, to actively unfold a story and how to precisely represent a feeling, an idea, or an atmosphere.

As an illustrator and image-maker, it's my responsibility to find the best visual solution to a given brief and the needs of my client, respecting the codes of the house and its values. "


” イラストレーションは無限の可能性を秘めた世界です。ファッションと美の世界を記録し、同時にフィルターにかけることができるレンズのようなものです。

効果的にメッセージを伝え、積極的にストーリーを展開し、感情やアイデア、雰囲気をいかに正確に表現するかというが大事だと考えています。

イラストレーター、イメージメーカーとしての私の責任は、クライアントのニーズに対して、メゾンのコードとその価値観を尊重しながら、ベストなビジュアル・ソリューションを見つけることなのです。” 


自分の仕事を心から愛し、誇りと情熱を持って取り組めば出来上がる作品は本当の意味で唯一無二なものになるのですよね。

とても素晴らしいアーティストとご縁ができて嬉しい限りです。

外国人アーティストであるフランチェスコの視点で描くメイドインジャパンのブランドイメージはとてもユニークで私たちに新たな気づきをもたらす一枚になるはずです。


イラストコラボレーションのお問い合わせはこちらまで。





閲覧数:295回0件のコメント

最新記事

すべて表示

海外ドラマ「SUITS/スーツ」で見るオフィスアートの存在感

オフィスにアートを取り入れる効果のひとつとしてアートによって社員の感性が刺激され、アイデアが生まれやすくなり結果的に会社の利益として反映される、と言われたりするけれど個人的には本当にそうかな?と少し違和感を覚えています。 仕事ってそんなに単純なものでもないですし、アイディアや解決策は自分の経験や上司や仲間からのアドバイスに助けられながら、そして何より自分自身でもがき出して見つけ形にしていくものだと

Comments


AAR_logo01.jpg
bottom of page