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初めてアートセミナーを開催しました。

更新日:2022年8月14日

いつもお世話になっている大阪のインテリアデザイン事務所livmoreさまにお声かけいただき先日アートセミナーを開催いたしました。

セミナーに受講生として参加することは多々あれどスピーカー側になるのは生まれて初めてでかなり準備して臨んだつもりでしたがもう本当に反省点だらけで。

たどたどしい私のトークを最後まで聞いてくださったご参加の皆さまには心から御礼を申し上げます。


アートセミナーを通してお伝えしたかったこと

最近毎月のように女性誌などでも特集が組まれる「アートのある暮らし」。

アートへの関心が高まり身近になってきているのかなと感じる反面、本当にアートが生活の中に取り込まれているかといえばそうでもないというのが実態だと感じています。

アートを飾る適当な壁がないから、という日本の住宅事情もあると思いますがそれよりもアートを飾る価値が感じられないから、というのが根底にあるのだと思います。

私が言うのもなんですがとても分かる気がします。

だってアートって抽象的で言語化しづらく捉えどころがないもので一般的にはいわゆる生活必需品ではないんですよね。


そこで、アートをツール(道具)という視点で捉えてお話しをさせていただきました。

ツールとは私たちが本来持っている魅力をさらに引き出すもの、本来の力をさらに伸ばすものです。

例えばお化粧道具はお顔を綺麗にして自信をもたらしてくれるもの。

掃除道具はお部屋を清掃し毎日を快適に暮らす助けとなるもの。


では、アートを道具として日常に取り入れてできることは?

インテリアとしてアートで壁をデコレートすることにより家への愛着が湧いたり、心揺さぶられる、共感できるようなアートを飾ることで自己表現の手段になったり、自分の理想や癒やしを感じるアートを飾ることで明日への活力となったり。。。

ちょっとアートとの距離が縮まる感じがしませんか?

アートのある生活を少しでも身近にイメージしていただければという思いでお話しさせていただきました。


初めてのセミナーで感じたこと

当たり前のことですがお金をいただいてセミナーを開催するのは自分ひとりでインプットするのとは天と地ほど差のあるものです。

自分はいかに今まで受け身態勢で生きてきたのか身にしみました。

反省点はいっぱいあるものの、一方で自分の強みをつくるにはセミナーの開催は究極の方法なのではないかとも感じました。

私の場合はセミナーを開催すると決めててからアートに関する見解を体系的に勉強し直しました。アート関連の書籍を図書館で15冊くらい借りて片っ端から読み自分のこれまで培ってきた知識、経験をデッドラインを決めてブラッシュアップし、自分の中に取り入れたものを自分の経験、考えも交えながらいかにわかりやすくアウトプットするかを考えるー

そこまでしてようやく自分の強みが絞り出せているのかなと思うのです。

決して楽ではないですが逆にいうとそこまでしないと自分の強みって作り出せないものではないかと思います。


振り返ってみて、ここはもっと深く掘り下げて話したほうがよかったかなとか、あそこは抽象的すぎてわかりづらかったかなとか、反省点は山積みなので場数を踏んで改善していきたいと思います!

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